蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

ウェブサイトにGoogleの検索窓を設置する

「博物館研究」の46巻1号は、「博物館とインターネット」という特集だった。
徳島県立博物館の小川氏によると「トップページについてもう一つ大事な事は、サイト内の検索窓とサイトマップを付ける事だ」(p.8)という。うちは両方とも付けていないが、確かに検索窓はあると便利そう。自前で検索エンジンを動かす必要はなく、Googleのサービスを使えばよいという。

調べてみると、「Googleフリー検索」というのと「Googleカスタム検索」というのがある。Googleフリー検索は、サイト検索のみを行うサーチボックスは設置できず、必ずウェブ検索も利用しなければならない(よくある質問)。一方、Googleカスタム検索も試してみた。設置するにはGoogleアカウントが必要。デフォルトでは同一ページ内に結果が表示されるが、設定でホスティングオプションを「Googleでホストされるページ」にすれば、Googleの検索結果ページが表示される。
ところで……徳島県博さんの利用方法、大丈夫?
なお、Googleだと検索結果に広告が表示されるが、Yahoo!サイトサーチYahoo!カスタムサーチなら広告が出ないそうだ。また、検索ワードなどのレポートはYahoo!サイトサーチが優れているようだ。これらを選ぶのもよいかもしれない(比較記事)。

このほか、雑感。

  • RSS配信はできれば行いたいところであるが、どれだけ利用があるのだろうか。また、各種CMSを利用しない場合、RSS作成ツールとしては何がよいのだろう。
  • 催し物の広報の効率化のため、データベースを利用。うーん……
  • Zoomify。ちょうど学芸員の間で話題になっていたところだった。