iPhoneにホンダのインターナビ・リンクを入れてみた
ホンダのカーナビ「インターナビ」の特徴は「カーナビのクラウド化」だそうだ。インターナビ装着車は、位置や速度などをサーバーに送信する。その情報を使って所要時間を計算し、省燃費ルートを推奨するのだそうな。一般のカーナビが利用するVICSは主要幹線道路や高速道路しかカバーしていないが、インターナビでは装着車が実際に抜け道を走行した際のデータを利用するので、高精度の予測ができるのだそうな。
参考：ホンダが解いた「連立方程式」 | 日経 xTECH（クロステック）
そのインターナビは、iPhoneからも利用することができる。ただ、ホンダ四輪車のオーナーであることが必要。
ということでホンダのお店に行って、インターナビ・リンクに申し込み。アプリをインストールして、もらったパスワードを入力して利用できるようになった。
30分ほどかかる場所までのルートを検索してみたところ、いつも使っているポータブルナビ（NV-U2）とは微妙に違ったルートを提示してきた。到着時刻は、インターナビの方が10分ほど早かった。実際にインターナビが提示したルートを走ってみると、ほぼ予想時刻ぴったりだった。
ただ、音声案内がなかったり、ルートを外れた場合の再検索が自動で行われないなど、ナビとしては使い勝手が悪くて、残念な感じ。
