蝸牛の歩み

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福井のカタツムリの代表種激減なぜ 気候変動や都市化が原因か

ツルガマイマイが激減とのニュース。環境影響評価や前回のレッドデータの調査と比べて減っているという。感覚的に「減っている」という話は多いが、これはデータに基づいて言っている点が素晴らしい。

 カタツムリは移動する能力が低いため、地域ごとに固有種が存在している。環境の変化の影響を受けやすい種といえる。長谷川さんは平地や山地に生息するツルガマイマイが減っている理由として、まず温暖化を挙げる。

 ほかに、嶺南を中心にシカの生息密度が上がり“すみか”となる下草が食べ尽くされたことや、都市化で生息環境が縮小したことなどが原因として考えられるという。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/53758.html

温暖化、というのは可能性としては考えられるが、では、平均気温が上がるとダメなのか、それとも最高気温がキーになるのか。何か根拠となる研究があるなら知りたい。