蝸牛の歩み

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里山資本主義

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)

帰りの飛行機で読了。
著者の主張には共感する部分が大きい。ただ、じゃあ普段の自分の生活の中で「里山資本主義」を実戦できるか?この疑問には、「里山資本主義は都会で気楽にできる」という項目が答えてくれている。例えば、買い物の際に「顔の見えるもの」、地元の資源を活かして作っているを選ぶ。あるいは、どこかへ出かけたときにその土地ならではのものを食べたり、土産として買ったりする。はたまた、贈り物をするときに自分の町でしか手に入らないものを選ぶ。ここまでは、私自身はだいぶ実践しているつもり。さらに難易度の高い例が続く。放置された土地があったら借りて畑にしてみる、田舎にセカンドハウスを買う、etc。時間に余裕があればやってみたいが、ちょっと無理かなぁ。