蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

一眼レフカメラ用マイク

新型コロナウイルスで休館となった博物館でできることとして、YouTube等での動画公開がさまざまな館で行われていて、うちでも検討中。課題は音声をどうやって撮るか。EOS Kissで動画を撮影したことがあるが、聞き取れるもののあまりクリアではなかった。また、iPhoneで撮ったこともあるが、こちらはほとんど聞き取れなかった。YouTube等で公開するには、指向性マイクか、ピンマイクが必要だと思う。指向性マイクといえどもレンズの動作音を拾ってしまうので、理想はピンマイク。
予算さえあればいいものが買えるのだけど、消耗品として扱われる2万円以下のものでないとすぐには買えない。(それ以上は備品になり、予算要求をして、予算が通れば次の年度に買えるという感じ)
ネットで調べて比較検討。

ワイヤレスピンマイク(クリップマイク/ヘッドセット)

Alvoxcon TG120

2人用なのでヘッドセットとクリップマスクと送信機が2個ずつ、それに受信機がセットになって7,990円。これはよい。2人用なのでインタビュアーとインタビュイーの2人とも使える。受信機はカメラのアクセサリーシューに固定できる。
さらに、うちの館の講堂、元々はワイヤレスのピンマイクがあったのだけど、それが使える放送設備が調子が悪い。最近は別のポータブルアンプを使っていて、ピンマイクは繋がらない。ところがこのマイクなら、アンプの外部入力に接続できる。一石二鳥!
でも大丈夫?安すぎない?と不安になる。性能も不安だが、それより電波法に触れないかというのが心配。Q&Aでは「電波法に触れない範囲であると判断できます」と書いてあるけれども。(追記:2020年6月29日のレビューで技適ありとのこと)
あと、Amazonにあるからといって、市に登録している業者が扱ってくれるとは限らないという問題も。

KIMAFUN KM-G102-3

これは1人用。技適認証済と謳われているので安心。ただ、受信機はアクセサリーシューに固定できない、レビューによるとホワイトノイズが大きい。

SONY ワイヤレスマイクロホン ECM-AW4 C

ソニー ワイヤレスマイクロホン ECM-AW4 C

ソニー ワイヤレスマイクロホン ECM-AW4 C

  • 発売日: 2014/03/14
  • メディア: Camera
これなら電波法的にも大丈夫だろうし、市の登録業者が扱ってくれるはず。ただAmazon価格で19,818円だと、消耗品として買えるかどうか微妙。また、受信機はアクセサリーシューに固定できないのが難点。

RODE Wireless GO

受信機はアクセサリーシューに固定できるけど、予算オーバー。

Nikon ワイヤレスマイクロホン ME-W1

Nikon ワイヤレスマイクロホン ME-W1

Nikon ワイヤレスマイクロホン ME-W1

  • 発売日: 2015/08/27
  • メディア: Camera
Amazon価格で18,382円と、SONYのよりはこちらの方が安い。けど希望小売価格30,250円なので消耗品にはならないかなぁ。仕様がAmazonのページではよくわからないので、Nikonのページを参照。受信機はアクセサリーシューに固定できないのが難点。


結論、消耗品として買えるならSONYNikonかなぁ。

指向性マイク

キヤノン 指向性ステレオマイクロホン DM-E1

Canon 指向性ステレオマイクロフォン DM-E1

Canon 指向性ステレオマイクロフォン DM-E1

  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: 付属品
高くて消耗品として買えない。

Nikon ステレオマイクロフォン ME-1

Nikon ステレオマイクロフォン ME-1

Nikon ステレオマイクロフォン ME-1

  • 発売日: 2011/04/21
  • メディア: エレクトロニクス
単一指向性。レンズの振動ノイズを低減できる。ホワイトノイズありとのレビュー。

RODE 超小型コンデンサーマイク VideoMicro

お手頃。レビューにホワイトノイズが酷いという情報あり。

オーディオテクニカ ステレオマイクロホン AT9946CM

オーディオテクニカ ステレオマイクロホン AT9946CM

オーディオテクニカ ステレオマイクロホン AT9946CM

  • 発売日: 2013/11/15
  • メディア: エレクトロニクス
超指向特性。レビュー高評価。


結論、オーディオテクニカ AT9946CM かな。