蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

アマモ場のヒラムシ

先日、N談話会の観察調査会で三河湾の某島を調査した。その干潟にはアマモ場があり、海蛞蝓がいないかと探していたところ、海蛞蝓は見つからなかったのが、代わりに面白いものが見つかった。

半透明で緑色をしたヒラムシ。スケールバーは1cm。


アマモの葉の上に乗せると、どこにいるのかほとんどわからなくなる。目視で見つけられる気がしない。今回は篩でアマモの葉をガサガサしていて入ってきた。

アマモ場にいる緑色のヒラムシとしては、ミドリヒラムシという種がいるらしい。しかし、2011年に潟見人さん曰く「ネットで検索したが、参考になりそうなものは何もヒットしない」という状態で、今も潟見人さんの図鑑、ブログ以外ほとんど情報は増えていない。さて、これはミドリヒラムシでいいのだろうか。まずは北隆館の図鑑見なきゃ。