蝸牛の歩み

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背中の板は役立たず? 恐竜ステゴサウルスで新説

背中に並ぶ大きな板状の骨「皮骨板」が特徴で、その機能がさまざまに推測されていた恐竜ステゴサウルスについて、米カリフォルニア大バークリー校などの国際チームが18日までに「皮骨板は体温調節や防御目的にはほとんど役に立たず、仲間を見分けるのが主要な用途だった」とする新説を発表した。

「仲間を見分けるのが主要な用途だった」なんて、化石からそんなことまでわかるんですね。仲間を見分けるということは、異性を惹きつけるためではなく単に同種の認識のため(群れの維持とか?)のようですが、種認識のためにあんなごつい形質を進化させたというのはにわかには信じがたいです。まあ群淘汰モデルを持ち出せば簡単に説明できそうですが……