蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

パーティ

研究室の同期、STUさんのウェディングパーティであった。STUさんとはM1の頃からの付き合いだが、知り合った当時から今の旦那と付き合っていた。手を繋いで構内を歩く仲の良い姿を何度も目撃したものである。これだけ長いこと付き合っていれば山あり谷ありではなかったかと思うし、実際危機的状況もあったやに聞くが、それを乗り越えてゴールしたのであるからこれからもきっとうまくいくだろう。
そんな長い付き合いと言うこともあって友人代表のスピーチのようなものをすることになった。初めてのことだし、何分人前で話すのは得意じゃないので心配だったのだが、意外と受けはよかったようだ*1。準備段階でのENDUさん、SKくん、新婦本人、ST先生など多くの方々の協力に感謝。パワーポイントを使って研究発表形式にしてみたのだが、一番受けていたのはTUBさん発案で自ら「是非やらせて欲しい」とやってくれたベル*2だった。また、音楽担当のR.TKHSさんにはBGMを用意してもらったのだが、当日になって「内容と合わないからいらない」ということにしてしまい、申し訳なかった。
あっという間の2時間で、あまり満足に飲み食いできなかったし、久しぶりにお会いしたHNDさんやK.HRさんとも話し足りなかったのが残念ではあるが、全体としてはとても良い会だった。一部には「荒れるのではないか」という懸念もあったようだが、杞憂であった。新郎は酒癖がよろしくなく、以前は酔っぱらってうちの研究室まで押しかけてきたりしたものである*3。ところが旦那の所属する研究室の人によると、結婚してから酒を飲んでも人に絡むようなことがパタッとなくなったとのこと。ずっと付き合ってきて、最近は一緒に住んでいたので結婚しても何も変わらないんじゃないかと思っていたのだが、結婚にそんな威力があるとは思わなんだ。

蛇足

今回PowerShot S2 ISで100枚近く写真を撮った感想だが、かなり使い勝手が良かった。ストロボのチャージで撮影タイミングを逃すことがあったが、それは仕方あるまい。それ以外は、ピント合わせ、ズーミング、露出、ホワイトバランスなど、特に問題を感じなかった。中でもAFが妙に賢く、中抜けになりそうな場面でもピンが来ていた。C-2100UZではEVFを主に使っていたが、このカメラは液晶モニタの方が使いやすい気がする*4。バリアングルモニタといって色んな方向に回転できるのだが、初めは「そんなん使わないよ、無駄な機能つけやがって」と思っていた。でも今回数回活躍してくれた。

*1:事前情報では新郎側はヒロシネタでいくと聞いていたのだが、直前にまじめなスピーチであることが判明したときには自分だけ浮きまくるんじゃないかと青ざめた。実際には新郎側も砕けたスピーチだったし、そんなに外してないよね!?

*2:学会などで終了何分前かを知らせるアレ

*3:新郎新婦への質問で「新郎が改めるべきことは」の問いに二人とも「酒を飲み過ぎない」と答えていた。でもこれだと新郎の体を気遣ってこう答えたのかも知れない。「被害者」であるHNDさんと二人、自分たちなら「酔って人に絡まない」と答えるよねー、と言い合った。

*4:というかEVFではピントが合っているかさっぱり分からないので使い物にならない