蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

Treefinder

Treefinderでコドンごとに分割する方法について.NEXUSに関する論文(Maddison et. al. 1997)をコピーして読んでみたり,jadでTreefinderのclassファイルを逆コンパイルしてみたりしていたところ,NGTくんが良い情報を教えてくれた.大感謝.A new version of TREEFINDERにあるように,

filter 123123123123
seq1   TCAGTCAGTCAG
seq2   TCAGTCGGTCAG
seq3   TCAGTTAGTCAG

というように,"filter"というのを定義すればいいらしい.わかってみれば,マニュアルの"Digits are reserved for filters, which are special sequences consisting solely of digits and which define partitions (site-classes) in data matrix."という意味が理解できる.いや,でも,しかし,このマニュアルの記述は不親切に過ぎると思う.また,example dataやマニュアルの"THE TEXT EDITOR"の説明の図にはfilterを使ったデータが書いてあった.でもこれってNEXUSフォーマットじゃなくなってるのでは?ほかにもこの定義法使ってるソフトあるの?

前バージョンではダイアログの「Distinguish Codon Posision」というのにチェックするだけで簡単に設定できたのに,なんでこんなややこしくなってしまったのだろう.