蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

サンプル整理

今までは1回のサンプリングで採れたものを1つのユニパックに入れ,それを地域ごとにわけてPケース*1の引き出しに入れ,それぞれ時系列に並べて保管していた(つまり「京都」とか「滋賀」という引き出しがあって,その中に2005/11/7に滋賀県hoge市にて採集というユニパックがあり,それには何種もがごった煮で入っている).この方法だと標本作成後ユニパックに入れる際の手間が最小限ですむ.ところが,ある種に注目して計測したりする時に,あちこちの引き出しに分散しているのでサンプルを探し出すのが手間だ.
そこで今日は計測がてら計測対象種のみを新しいユニパックに入れ直す作業を行った.そして対象種の引き出しというのを作ったので,次回からこの種については探すのに苦労しなくてすみそうだ.
問題はこういう仕分けを全種について行うかどうか.明らかに手間が増えるのだが,トータルコストとしてはどうだろう?うーん,とりあえずは現行方式でいいかなぁ.

*1:一般名称は何だろう.レターケースの高さが高くて幅が狭いバージョン.