蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

ハプロタイプ名

この話は以前も書いたかも知れないけど……
今までは,論文や学会発表などの図でハプロタイプ名をつけるときには,系統樹上で上から順に番号をふっていた.読む側にとっての利便性を考えてのことである.ところがこの方法だと手元で管理している番号と一致していないので,書き手としては混乱を来してしまう.ハプロタイプ数が少なければ問題はないのだろうが,100を越えているので結構大変.昨日みたいに地点ごとのハプロタイプの出現数を出す場合でも,「手元の番号939は系統樹上のハプロタイプ名ではH15で……」なんていちいちやってられない.また系統推定をやりなおして結果が変わると,またもう一度ハプロタイプ名をつけ直さないといけなくて,ハプロタイプ名と自分の管理する番号の対応表もその都度変えないといけない.
S助教授も「自分の管理している番号でいいよ」と言ってくれたので,もうそのまま個体番号を出すことに.