蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

ロードキル

このごろ、道でタヌキをよく見かける。そろそろ繁殖期か何かで活発になっているのだろうか。もう一つには道の両側に雪壁があるために車が来ても逃げられないというのもあるかもしれない。

かわいそうなことにタヌキが車に轢かれていた。血が流れていて気持ち悪かったのでしばし逡巡したが、拾って帰ることにした。

といっても真面目に標本にする余裕がないため、毛皮だけはぐことにした。地元の人(といってもIターンしてきた人だ)がタヌキの毛皮の尻当てを作っていて、自分でも欲しかったのだ。

この後、一晩水につけ、余分な油や肉をそぐ。そしてなめし液につける。ミョウバン5、塩5、水100と書いてあったが、ミョウバンは商店で売っていた焼きアンモニウムミョウバンを代わりに使った。それで大丈夫かは知らない。

レッグはおいしくいただいた。タヌキは臭いという話だが、結構イケル。