蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

電光掲示板

うちの博物館には、入り口を入ったあたりにLEDの電光掲示板がある(ということに、今日教えられて気づいた)。PC98でデータを書き込んで表示させていたらしい。しかし今は使われていない。

特別企画展の宣伝に、それも活用したらどうかという話が出たので、ちょっと状況を調べてみた。本体を確認すると、シリアルケーブルで接続されているようだ。シリアルポートなら今のWindowsマシンにもあるので、ソフトさえWindowsに移植できれば、Windowsマシンからでも制御できるかもしれない。

PCラックのまわりをあさると、フロッピーが出てきた。懐かしの5インチフロッピー。mini floppy diskと書いてあるが、どこがminiやねん。

ついでにマニュアルも出てきた。しかし、操作方法ばかりで、さすがにデータ転送方法の仕様などは書かれていない。あれ、何か紙がついてる……

修繕……基盤ない。修繕しようがない。
見に来る……6万円

詳しそうな人に聞いてみたところ、電光掲示板のボードが壊れているらしい。で、ボードが生産中止になっていて、修繕もできないそうな。「活用したら」と言い出した人は、きっとそれを忘れてたんだろうな……

電光掲示板の制御用ボードって、素人じゃ無理なのかな?よくキットみたいなのが売ってたりするから、できそうな気がせんでもないんだけど。