蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

自転車用ヘルメット

先月から自転車通勤を再開している。それに合わせ、ヘルメットを購入した。

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自転車での転倒の怖さは身をもって体験した。あの事故の前にも後にも、突然倒れたり意識を失ったりということはないものの、原因が未だにわからない以上、いつ同じことが起きないとも限らない。スピードを出しすぎていたとか、無謀な運転をしていたというわけではないので、防ごうにも気をつけようがない。

そして、頭の保護の大切さも実感した。幸いにして今回は脳には大きなダメージがなかったからよかったにしても、頭蓋内で出血している自分のMRI画像を見てしまうと、あと少しひどかったらどうなっていただろうとぞっとする。

鬼頭莫宏のコミック「のりりん」でも、ヘルメットをかぶることをおすすめしている。

ヘルメットをかぶりましょう。
スポーツ車にのる人は絶対。
自分は10年間で3回助けられました。
そのうち2回はヘルメットをかぶっていても軽い脳しんとうになりました。
頭は体の末端で一番重く、それを支える筋力が弱くなおかつ、地面から一番遠いところにあります。
それゆえ自転車での転倒時はあたまにかかる回転モーメントが大きく、そこから地面に落ちることも多いです。
「自分だけは大丈夫?」
もらい事故もあります。
危険予測とか危機管理といったレベルの話でさえありません。
自分の身近にもノーヘルで単独事故、3か月意識不明で1年たっても社会復帰できない人がいます。
ヘルメットをかぶりましょう。
のりりん」p.3