蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

鰻の滝登り

確かH博物館の友の会だよりだったと思うが、鰻の滝登りの写真が掲載されていた。鮎は滝の本流を跳ねて登っていくが、鰻は滝の脇の岩を登るという。そこで、紹介されていた場所に行ってみた。

時間は夜の8時すぎ。懐中電灯の光を頼りに、鰻の姿を探す。最初は全然見つからなくてあきらめかけたが、滝壺に落ちそうで怖いのを我慢して滝の本当にすぐ横を見てみたら、何匹もいるじゃないの!滝のしぶきでぬれた岩を、体をくねらせながら登っていた。

噂には聞いていたが、水から出ても平気なのね。
見飽きることなく観察し続けていたら……車で待っていたヨメサンに「9時には帰ってくると言ったじゃん」と怒られた。


※実際に見に行ったのは8月14日です。