蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

受付サブ

お昼の交代で受付をしたり、市役所に連絡便で出かけたり、そんなこんなであっという間に一日が終わる。
アフターファイブでカサシャミセン類の水槽の後始末。岩からきれいにはがす方法がわからないまま、忙しくてしばらく放置していたら、全てお亡くなりになっていた。おかげで勝手にはがれていた。腹殻は岩の上に残っていたが非常にもろく、触るとボロボロになってしまった。
カイエビ類の同定。口吻に棘があるかが同定のポイントで、“棘”にはその名前のとおり棘がある。しかし、その棘、非常に小さい。さらに、“棘”だと思うんだけど棘がない個体がいる。

▲矢印が棘(下は殻を外した状態)※クリックで拡大

棘がないgifuensisという種もいる。gifuensisの特徴としては、尾爪の内縁の基部1/3に約6本の剛毛があるという(新日本動物図鑑[中]より)。

三重県産のコイツには尾爪の基部に剛毛があり、gifuensisっぽい?でも尾節の形状は図鑑のgifuensisの図と違うんだよなあ。