蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

手振れ補正

マクロレンズで写真を撮影したら、ブレブレの写真になってしまった。

コピースタンドでカメラを固定しているのに何故!? レンズはTAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO1:1 VC USDという、手ぶれ補正付きのレンズ。ひょっとして、と思って手ぶれ補正(VC)をオフにしたら、ブレなくなった。理屈はよくわからないが、三脚等でカメラを固定していると、手ぶれ補正が誤作動を起こすらしい。
説明書には

●次のような状況では、VCが十分に作動しない場合があります

  • 三脚を使用して撮影するとき

(略)

三脚を使用して撮影するときは、VCスイッチをOFFにしてください

と書かれている。カメラは三脚でしっかり固定しているわけだから、「十分に作動しない」だけなら問題なさそうに思える。ところが、実際には手振れ補正をONにしているせいで、誤作動によりブレてしまうというのだから、何というのか、本末転倒な感じ。

キヤノンの手振れ補正では、三脚を検知できるそうだ(wikipedia:キヤノンEFマウント)。つまり、手振れ補正が不要なときは、自動的に無効になるということだろう。その辺り、TAMRONは負けている。三脚使用時は忘れずに手振れ補正をOFFにするよう、気をつけなければ。

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