蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

自民が憲法改正素案

(略)現行の憲法解釈では認められていない集団的自衛権行使の容認に踏み込んだ。
(中略)天皇については「元首」としての位置づけを明確化。
(中略)憲法改正手続きを緩和し、国会が国民投票を提案できる条件を、現行の衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成から過半数の賛成に変えるほか、国民投票を実施しなくても、衆参各院の総議員の3分の2以上の賛成で改正案を成立させることができるとした。

http://www.asahi.com/politics/update/1117/004.html

上の2つも反対だが,まあ自民党が作ったらそうなるわな,というところだろう.でも,最後のはあかんでしょ.今の国会の状況を見れば,よからぬ方向へ進むのは目に見えているわけで.いよいよきな臭くなってきましたな.
しかし,こんなの議論して本当に意味があるのだろうか?あの人たちは憲法を守る気なんてどうせないんだから.

 緊迫の論点はイラク全土に広がる治安悪化と自衛隊派遣延長の是非である。なぜ、これが最初にこないのか。岡田氏は最後にこれを聞いた。非戦闘地域の定義は」と迫ると、首相が自衛隊が活動する地域だ」と開き直り、議場はドッと沸いた。身もふたもないおかしさと笑いきれない違和感は「人生いろいろ」答弁に通じている。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041115k0000m070118000c.html