蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

やっと学会準備に取りかかれる.といっても日曜にやったシーケンスのアライメントと解析である.ミトコンのデータはすでにあるので,核のデータを追加しようと思ったのだが,いざアライメントしてみるとインデルが入りまくっていて,使えるデータはほんの一部.結局ITS1とITS2という2つの領域のうち,ITS1はサンプル数が少なすぎて使えなさげ.ITS2の方だけだと(ギャップを含めて)529bpとやや短い.NJやMPで系統樹を描いてみたのだが,かなり悩ましい結果になった.このままじゃ発表には使えん.時間があれば波形データを見直すとか,ベイズをやるとかあるのだが,後回しっ.
ちなみに,POYでdirect optimizationをやってみようかと思い,ダウンロードしたりリファレンスを印刷したりしたのだが,今回のごく近縁種のデータセットではalignment ambiguousな領域はないので無意味なのであった.