蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

ゼミ

なぜこうも同じ過ちを繰り返してしまうのか、自己嫌悪。

いくつかのツッコミについて。

  • WTNBさんよりアロメトリーが同じなのではという質問があった。つまり途中で成長が止まることでサイズや形の違いが生じているのでは、ということか。じゃあ幼貝で2種が識別可能かと言われると、可能な個体群もあるし、不可能な個体群もあるというのが実情だろう。そもそも、こちらは個体群によって形がばらついているという話をしているのに、WTNBさんの質問はある直線ないし曲線に乗っているという話で、噛み合っていない。いや、多分質問の意図を理解し切れてないんだろうな。
  • それと関連して、なんで幼貝を計らないんだ、という話。Adultにしか価値がないという貝屋的な発想にとらわれているのか。そうじゃないつもりだ。成長が止まるのでadultのサイズをきっちり測れるというのは1つの利点のはず。でも幼貝からも有用なデータを得られるのであれば当然測るべき。
  • 仮説検証の操作実験を行うべきという話。ごもっともでぐうの音も出ない。いやでも確保できる個体数とか成長にかかる時間とか……うがー、こんなことを言って逃げているからダメなんだな。

へたれスパイラル。