蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

ムササビの骨格標本作成

HSくんがソフテックス*1を使うというので、便乗して6/18に芦生で拾ってきたムササビを撮影させてもらった。水につけて解凍した後、撮影。ただ露光時間が適当だったかが不安。真っ黒だったり真っ白だったりするかも……。
一回解かしてしまった以上、また凍らせるのもなんなのでそのまま解剖する。

  1. まずは皮をはぐためにお腹にはさみを入れる。(←苦手な方は見ないように)
  2. そしてメスで皮をはがしていく。でも手足や顔はうまくはがれなかった。剥製にするわけじゃないので、あきらめてはさみで切断。これだけで1時間以上かかった。
  3. 次に手足、尾、頭を分離。筋肉をおおまかに取り除く。
  4. はさみでお腹を切り開いて、内臓を取り出す。胃はほとんど空で、腸には植物の種子が入っていた。さすがにちょっと臭い。(←グロ注意)
  5. 各パーツを煮る。一斗缶のふたを切り取って鍋にした。
  6. 煮ながら1つだけ取り出して肉を取り除く。でもなかなかきれいに取れない。

ゲッチョ先生の本には1日煮ると書いてあるので、明日続きをば。

*1:軟エックス線写真を撮影する機械