蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

田舎体験

東京から中学生120人が「田舎体験」とやらでやってきた。それを8人のインストラクター(館から2人、地元から6人)で館の森を案内した。午前中はインストラクター陣で下見、午後に本番。天気は何とかもってくれた。

150人もいると網を持たせて虫取りをさせるというわけにもいかず、主に植物を説明。こういうときは植物の方が動かないし大きいから、説明しやすいのよね。植物以外だと、セミの幼虫がブナの幹を登っていくところなんかが観察できた。

田舎体験でやってくる中学生たちは言うこときかない、それと比べると地元の子供たちがいかに素直なことか、というような話を聞かされていたので戦々恐々だったが、今日の子たちはそんなことはなかった。全員がこちらの話をちゃんと聞いてる、という訳でもなかったけど、少なくともやる気がなくていやいや参加しているという感じでもなかった。結構元気にハイキングを楽しんでいた感じ。

あー、でも、喉いてー。疲れた。

田舎体験のインストラクターはあと何回かあるはずだったが、地震のためにかなりキャンセルが出て、あと1つだけっぽい。