蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

骨の学校3 コン・ティキ号の魚たち 盛口満

隣町で骨展をやってたときにショップで買ったもの。今頃になって読了。
いろいろな魚が出てくる。馴染みのない魚が結構あるが、いくつかは前いた研究室でお目にかかったり、あるいは食べたりした魚もあった。
あかまんぼうは刺身よりソテーが肉質に合っていたと書いてあるが、刺身の方が個人的には好きだけどなぁ。切り身だったということなので、部位にもよるだろう。
あと、インガンダルマが気になるー。おいしいけど、食べ過ぎるとお尻から脂が漏れ出てくるという……。探偵ナイトスクープでも一度やってたような。あれ、どうなったんだっけ?
この本で一番参考になったのは、骨とりにパイプ洗浄剤を使うとよいという点。水酸化ナトリウム水溶液が主成分で、骨に付いた皮や肉をみるみる溶かしてくれるという。ポリデント法はいまいちな場合があるので(特に皮がついたもの)、パイプ洗浄剤を一度試してみたい。