蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

インストラクター

昼飯を食べて一息ついていた13時過ぎ、電話を受けていた人が「午後ってあいてる?田舎体験のインストラクターが足りないから行ってきて」と宣う。午後あいてるけどさ。問題は場所がD高原だということ。そこのコース、歩いたことないんですけど。しかし、行くしかない。

しかも、時間は13:30からだという。軽トラと飛ばしてD高原についたときには、すでに中学生たちは到着して並んでいるところだった。挨拶をして、出発。

前と後ろのグループにはベテランインストラクターがいるので、とりあえず前についていけばよいという。ところが、インストラクターってあまり前のグループにくっつくのも都合が悪い。前が説明で立ち止まると、後続は何も説明するものがないところで止まることになる。それに、いろいろ説明をしていたら自然と前のグループから離れてしまう。そんな感じで前のグループが見えなくなると、こっちはコースがわからないので非常に不安。それでも中学生たちには、初めて歩くコースだ、なんてことはおくびにも出さずに案内をする。

そんなこんなで、何とか目的地の展望台に到着。今日は天気がよく、汗をかいたが、飲み物を持たずに飛び出してきたので、干からびそうだった。途中、セミの幼虫や羽化が観察できたのがよかった。帰りは別コースを下る。途中から、通ったことのあるコースに出た。ほっと一安心。ただ、通ったことがあるというのと、インストラクターができるというのは違うのよね……。まだまだ勉強不足だということを痛感。

まあでも、前から行きたかったコースを歩けたのは収穫。