蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

おっぱいバレー

おっぱいバレー」見てきた。連休だからさぞ混んでいるだろうと覚悟していったら、案の定駐車場はいっぱい。これは満席かなと思って映画館に入ると、受付は全然並んでいないし、客席は空席の方が多かった。車の人たちは別の階のゲーセンに行ったのか、あるいは隣の大型スーパーに行ったのか?ともかく見られてよかった。
タイトルからしてコメディと思っていたら、意外とほろりとくる場面もあって楽しめた。

挿入歌として永井龍雲の「道標ない旅」が使われていたが、高校生くらいの時だったかカーラジオから流れてきたこの歌を一発で気に入ってしまい、大学に入ってからアルバムを買ったほど好きな歌だ。最初の方の場面で、高村光太郎の「道程」の

僕の前に 道はない 僕の後ろに 道は出来る

という詞が紹介されたところで、「あ、これって『道標ない旅』の歌詞に似てるな」と思っていたのだが、挿入歌として「道標ない旅」が流れたときは「そうそう、これこれ。これ以上合う歌はない」と嬉しくなった。ひょっとして「道標ない旅」の歌詞って「道程」にインスパイアされたものだろうか。