蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

観察会下見

大潮の土曜日の駐車場・潮干狩り客の様子を偵察にS干潟へ。結論からいうと問題なさそう。

港側の浜に降りると、おじさんが「草取り」をしていた。何だろうと思って聞いてみると、食べられる植物を採っているそうな。若い人は食べられると知らないけど、50〜60代以上の人は食べていたという。「マツナ」と呼んでいて(調べてみたところ多分ハママツナと思う)、生のまま味噌和えにして食べるといいと教えてもらった。しかし、このような環境がなくなってしまい、今やほとんど生えている場所がないんだそうな。

「そんな貴重な植物をいいのかな」と思いつつ、少しいただいてきた。多肉質でしゃきしゃきしており、くせはない。が、特においしいというものでもないかな……
その他、昔は「モク」(アマモ)がたくさん生えていて、船のスクリューに絡みついたというような話をしてくれた。しかし、今は潮の流れが変わってほとんど生えていないそうだ。