蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

資料購入

標本の購入の準備。

しかしまあ、標本商ってなんで学名をカタログ等に載せてくれないんだろう。和名が一般的に通用しているものならいいが、「独自に名付けた仮名」とか書いてあるし。写真があればまだしも、文字だけだとどういう種類かわからない。

あるいは、写真がついているので見ると、一般的には別の和名で呼ばれているものっぽかったりする。うっかり館で所蔵していない種と思って買ってみたら、和名が違うだけで実は持っていた、なんてことになりかねない。

博物館に寄贈された標本のラベルにも、「この標本商は○○という名前を付けているけど、別の標本商は××と呼んでいる」などと書かれているものが多数あり、この業界では和名があてにならないことがよくわかる。