蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

エスカルゴ

知り合いが出るかもと思ってテレビを見ていたが、残念ながら出ていなかった。
そのかわり、ナレーションで変なことを言っていた。記憶に頼っているので正確ではないが、こんな感じ。

一見カタツムリのようだが、カタツムリではない。
エスカルゴである。

いや、エスカルゴってカタツムリなんですけど。

たくさんの抜け殻が見つかった。

タツムリの殻を「抜け殻」というのはおかしいのではないかな。広辞苑によると「抜け殻」とはヘビやセミなどの脱皮した後の殻のことだという。日本語の意味としても、何かが抜け出たあとの殻であろう。しかし、カタツムリの殻の場合は、カタツムリの本体が殻から抜け出てどこかに行ってしまったわけではない。なので、単に「殻」と呼べばよろしい。ギョーカイでは「死殻」とか「死に殻」と呼んだりもする。