蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

オーストラリア旅行:市内観光

ケアンズ滞在1日目。朝は7時に起床。でも、昨日寝たのが遅かったのでむちゃくちゃ眠い……。ホテルのレストランに行くと、出迎えてくれたのは日本人スタッフでした。

午前中は市内観光で、9時過ぎにホテルに迎えがきました。

まずは「ケアンズ・トロピカルズー」という動物園へ。着いたらちょうどバードショーの時間でした。「鳥がお客様の頭上すれすれを飛び回ります」といううたい文句だったので、鳥の大群が頭上を飛び交うのかと想像していたのですが、出てくる鳥は1羽ずつでした(^^;。解説は英語で、ガイドさんは通訳してくれません。絶滅に瀕していて、人間が捨てるビニールがその原因になっている、というようなことをいろいろ解説してくれたのですが、断片的にしかわかりませんでした……。


White Bellied Sea Eagle


Wedge-tailed Eagle


Masked Owl

ここでは何と言ってもコアラのだっこができます。別料金になっていて15$をクレジットで支払おうとすると、「PIN or signature ?」と聞かれました。えっ、ピンって何?と分からなかったので、サインにしてしまいましたが、"personal identification number" の略で暗証番号のことだそうで。後ろに並んでいるし、カメラが気になるしでゆっくりとコアラの感触を楽しめなかったのは、後になって思うに惜しいことをしました。

ユーカリの葉っぱを与えることもできたのですが、眠いのかお腹がすいてないのか、なかなか食べてくれませんでした。係の人が「若芽が好きだよ」とアドバイスしてくれて、先端の柔らかそうな葉っぱを口元に持って行ったらようやく食べてくれたのですが、私の後のお客さんはそっぽを向かれていました。

あと、カンガルーの餌やりをやったあと、しばらく自由行動。


木陰で寝そべっているカンガルー

園内の動物紹介パネルにはQRコードがついていて、携帯電話で読み取れば日本語の解説を読むことができるそうです。ただ、海外で通話できる状態でなくても、QR コードの読み取り機能があればOKですってことなのですが、通話できないなら意味ないと思ってホテルに置いてきてしまいました……。


お試しあれ

動物園の後は、パームコーブビーチなるリゾート地に寄ります。予定表には車窓見学と書かれていましたが、ちょっとだけバスから降りて写真を撮ったりしました。

その後、植物園です。以前は個人の所有地だった場所が、現在はケアンズ市が管理していて無料で開放されているんだとか。ちょっと駆け足で見て歩く感じで、自由時間はありませんでした。


Torch ginger

クワズイモみたいな植物の根本でカサキビみたいな小さな陸貝を見つけました。今回の旅行で見かけた陸貝はこれだけです。


ピンぼけ

昼すぎに免税店にて解散。昼ご飯は、ガイドさんに教えてもらったCafe Chinaという店で食べました。ランチタイム(2時まで)なら飲茶をやっていて、点心やデザートをワゴンで運んできてくれるので、それから選んで食べるんだそうです。ガイドさんから聞いてなかったら、いきなり「飲茶?」って聞かれて面食らっただろうなぁ。でも、同じようなものばかり来るので「Fried spring roll」など注文しちゃいました。あと、お茶のおかわりを頼もうとしたら「water?」と聞かれました。「水じゃなくてお茶」と思って「Tea」と言うと、「pour water?」と再度聞かれました。なるほど、急須にお湯を入れてくれるってことなんですね。