K-7

PENTAX K-7を実際に触ってみるために、最初にヤマダ電機に行ったが置いてなく、カメラのキタムラへ。さすがカメラ屋だけあって置いてあり、値段はレンズキットで10万円台だった（下取りアリの場合だったかも）。

さて、K-7はEOS Kiss X3と比べると200g近く重いが、持ってみたときにずっしりした重さを感じる。フィールドでは軽い方がうれしいのだが、ギリギリ許容できる範囲か。

AFの遅さはそれほど気にならなかったが、レンズの動作音はギュイーンとやかましい。ライブビュー時のコントラストAFはもたつくが、そういうものなのだろう。

操作については違和感もあるが慣れの問題かな。モードダイヤルを回すには中央のボタンを押さねばならず、操作が難しい。ただ、Pに設定しておけばシャッター速度の変更でTvに、絞りの変更でAvに自動的に移行するらしいので、普段それほど操作することはないかもしれない。

Kiss X3も触ってみたが、やはり軽い。今使っているKiss Digital Xとはボタンが変わっていたりするが、それでも似ているので直感的に操作できるのがうれしい。AFの動作音も小さく、一瞬でピントが合うのも気持ちがいい。手ぶれ補正は思ったより効かない……と思ったら、シャッターを半押ししないといけなかったらしい（ONにしただけで動作すると思っていた）。ということで手ぶれ補正については評価不能。

ということで、実際に触ってみるとKiss X3に軍配が上がるのだけど、あとは防滴防塵を取るかどうかという選択かなあ。