大阪へ

出張で大阪市立自然史博物館へ。
せっかくなので、現在開催中の特別展「みんなでつくる淀川大図鑑」を拝見。貝や昆虫といったメジャーな生物だけでなくプラナリアや貝海老などマニアックな生き物まで、「みんなで」調査をして分布図を作り上げているというのがさすがは大阪だ。

生態展示もいろいろあって楽しい。深山渦虫なんて初めて見たよ。

▲口を大きく開けたワニガメ

大阪ならきっと予算もたくさんあって展示物の製作も委託したりしているのだろうと思いきや、意外と手作り感があったりする。プラナリアの模型が気になったのだけど、模型制作者の名前が書かれているところからすると、業者に作らせたものではないのだろう。あと、友の会メンバーの手になるものだったか、ボタンウキクサの模型も良い感じ。

あとでお話を聞くと、ウチは贅沢なんだなと反省させられる点が多々あった。このご時世、節約できるところは参考にさせてもらおうと思う。ただ、大阪はマンパワーがあるからこそできるのかもしれないけど……