版画を刷った
何度か試し刷りと修正を行って、版画は完成。ところが、いざ年賀はがきに刷ると、絵の具の乗りが悪い。試し刷りに使っていた紙と比べると厚いから仕方がないのかなぁ、と諦めて自分用を刷り終わった。その後、ヨメサン用を刷ったらきれいに刷れるじゃないの。
ヨメサン用は、普通の年賀はがき(無地)。それに対して、自分用はカーボンオフセットというのを買ってきてもらった。地球温暖化防止に貢献するというものだ。あとで知ったのだが、カーボンオフセットのハガキ=インクジェット紙なのだ。で、版画とインクジェット紙は相性が悪いらしい……
あと、カーボンオフセットの年賀はがきはなぜか無地じゃなく、薄い緑色の模様が入っている。ところが「年賀はがき」でググったときにトップに出てくる年賀はがきの案内ページには、無地じゃないことは書かれておらず、
カーボンオフセット年賀(インクジェット紙)は古紙配合率55%以上、カーボンオフセット年賀(四面連刷)は、古紙配合率45%以上と高い配合率となります。
http://www.jp-network.japanpost.jp/services/post/postcard/index03.html
- 1.白さが少し落ちます。
- 2.チリ、黒点がやや目立ちます。
- 3.はがきによって色合いが異なります。
とあたかも古紙配合率が高いから白くないかのように書いてある。Googleで5番目ぐらいの日本郵便のサイトを見てはじめて、
うら面は白地に薄い緑の模様が入っています。
郵便年賀|ゆうびん.jp
と、模様入りであることがわかる。なんで郵便局と日本郵便がそれぞれでオフィシャルページっぽいものをつくるんだろう。わかりにくいったらありゃしない。