蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

出前授業

午前中は出前授業で小学1,2年生に蝸牛の話をしてきた。最後に質問を受け付けたのだけど、子どもたちの素朴な疑問に答えるのは大変。「蛞蝓に塩をかけるとなぜ溶けるのか(縮むのか)」なんていうのは、まだ分かりやすく説明できるけど、「どうやって進むのか」というのは、定番の質問だけど難しい。「目玉をつつくとなぜ引っ込むのか」というのも簡単なような難しいような。「普通の蝸牛は殻が横になっているけど、縦になっている蝸牛を見たよ」という子も。答えるのは大変だけど、彼らがよく観察していることがわかりうれしくなる。
話をするのは45分なのだけど、移動や校長先生とのお話などで結局半日かかってしまう。
午後は新聞社から市民参加型調査の取材。ようやく地元紙が取り上げてくれそう。どうも実施期間が長いから急いで取り上げなくてもいいだろうという判断らしいが、こっちとしては早く取り上げてほしいところ。