蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

干潟調査

いつぞやの振替休日。
自然環境保全基礎調査のため館の受入標本をチェックしたところ、M海岸のヘナタリや、S干潟のフトヘナタリがないことが判明した。採集していない(あるいは受入せずにサンプルがどこかへ行ってしまった)だけで、どちらもいるはず。ということで、採集に。M海岸のヘナタリはなかなか見つからなかったが、S川の河口に近いところにのみ生息していた。分布が偏っていて、これは採集していないのも無理はない。S干潟のフトヘナタリは、思っていた通りの場所にいた。ついでに、こんなものを発見。

隣の市では見つけていたが、うちの市にもちゃんと残っていたのね。とはいえ、生息範囲は非常に狭く、安心できる状況ではない。