小笠原に固有な動物は4種?
録画していた3月25日のブラタモリ「奄美の森」を見た。テーマは、なぜ奄美は生物の楽園なのか。奄美は、固有種が多い島である。
固有種が多い奄美大島。小笠原やガラパゴスと比較してもそれは明らか。こりゃ生き物の楽園といっても過言ではない。#ブラタモリ #奄美大島 #固有種 pic.twitter.com/WibIDaEpZ4
— Tanaka Shingo(たなしん) (@Shingo_tna) 2017年3月26日
ここで比較対象として小笠原の固有種数が紹介されている。固有の動物はたったの4種だという。いやいや、そんなはずはない。陸産貝類だけで100種の固有種がいる(wikipedia:小笠原諸島の自然)。昆虫はさらに多く、379種が小笠原諸島固有だという。4種という数字がどこから出てきたかはわからないが、かつて4種の固有鳥類が生息していたという(現在はメグロのみ)。これと取り違えているのではないだろうか。
奄美大島固有の動物が29種というのは正しいかどうか未検証。もっと多そうな気もする。
てっきり話題になっているだろうと思って検索してみたがヒットしなかったので、ここで突っ込んでおく。