蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

Mac OS X Server のアップデートが出来ないわけ

Mac OS X Server は ssh でログインして softwareupdate というコマンドを実行することにより、遠隔からでもアップデートできる。管理をまかされているサーバはサーバルーム(というほどのものでもないのだが)に入っているのだが、そこの鍵は持っていないため、これは必須の機能である。ところが、しばらく前から QuickTime のアップデートが 50% 以上進まなくなってしまった。また、Mac 用の「サーバ管理」というソフトでも遠隔からアップデートできるのだが、これを使っても同様。QuickTime だから特に問題はあるまい、と放置していたのだが、今日停電の前にサーバを停止するため鍵を借りてサーバルームに言ってみて、がっくり。画面に「ユーザ情報」を入力するダイアログが現れていた。ちゃんと遠隔でもアップデートできるようなアップデートプログラムをリリースして欲しい>Apple
そこでキャンセルすればよいものを、つい「次へ」をクリックしてアップデートを続行してしまったものだから、さあ大変。アップデートはボリュームの最適化の段階で遅々として進まなくなり、停電の時間が迫る。結局停電開始後5分ほど UPS の警告音を聞きながら進行状況を表すバーを睨み続けていた……。