蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

分子実験

3日前から分子実験を再開している。解析結果を詳細に検討していたらどうも妙な結果が出ていて「これはサンプルの取り違えでは。というかむしろ取り違えであってくれ。」という感じだったり、あとは外群が不適切なものしかシーケンスしていなかったので(って、なぜ今まで気づかない?)
しばらく実験していない間に実験室の使い方が変わっていて戸惑うことがいくつかあった。PCR産物の精製法はコスト削減のためにPEG沈なる方法に変わっていたし、taq置き場も変わっていた(が、元の置き場が正しいらしい)。そういうのがいつの間にか変わっているのはいかがなものか。ミーティングなりMLなりWikiなりで情報共有した方がいいと思うのだが。
あとは色々忘れていて困ったものだ。連続でやっていたときは手順が頭の中に入っていたから問題なくできていたが、今やろうとしたらすっかり忘れていて、しかもノートにもいろいろ改良を重ねる前の古い手順しか書いていなかったりして。致命的なミスは犯さなかったつもりだが、はてさてシーケンス結果はどうなることやら。