蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

自然観察会

自然友の会*1主催の自然観察会に参加。インストラクターでも何でもなく、単に参加するだけ。そんなイベントに業務として行かせてもらえるというのは、なかなかおいしい話。もちろん館としては金にならないのでおいしくないのだけど。

春の山に登りながら生き物を観察しようという趣旨だったような気がするが、半分くらいは山菜採りの会だったような気がしなくもない。うど、そばな、ふきのとうなど。こっちの人は、一般的にふきのとうの天ぷらなどにする出始めの状態は取らず、花が咲いた状態の雌株の茎を食べるようだ。僕は山菜を取っても料理できないので、見てるだけー。

山に登る前に昼食。米だけ炊いて日の丸弁当を持っていったところ、これが大正解で、周りの人からゆで卵やら唐揚げやらトマトやらうどをもらってしまった。その後、山に登る。標高差は大したことがないのだが、道なき道を登るので、なかなかしんどい。途中、すみれやかたくりの群生があり、春を満喫。見逃してしまったけど、岐阜蝶も飛んでいたそうだ。カタツムリも探したのだが、左巻胡麻貝しか見つからず……。

館に戻ってから、生物の写真を「情報コーナー」に登録する。これが結構めんどくさいのよねー。

*1:館の友の会ではない。地域の自然愛好家の集まり。