蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

奥只見

奥只見


四国のT田氏がこちらに来られ、陸貝採集をしたいということで、地元のM山氏と三人で奥只見方面へ。奥只見への道は長いトンネルが続くのだが、トンネルを抜けると山々が黄色く色付いており、見事な風景であった。今日は天気も快晴で、とても気持ちがよかった。
さて、肝心の陸貝だが、さっぱりだった。大ベテランを含む3人の6つ目で探して見つからないのだから、やはり少ないのだろう。代わりに黒長オサが材の皮から何匹もでてきた(エタ漬けでいい?生体がいい?>ngtさん)。最後にT田氏が以前採集したと言うポイントに行き、ようやくビロードを得る。4時前、日が陰って来たので解散とする。
今日は大湯温泉のこだま旅館というところに泊まっている。ここは面白い宿で、予約の電話をしたら、値段はいくらがいいですか、と聞かれるのである。こっちが値段決めていいんかい!聞くと、食事によって値段が変わるとのこと。それ自体はよくあることだが、いくらでも値段分の食事を用意しますというのは初めてだった。そう言われても困るので、安めでお願いしたところ6500円で泊まれることになった。ネットで調べた範囲では他の宿は1万円以上なので、かなり安くて助かった。それでも食事は非常においしく、満足。
さて、明日は目的のものが採れますかどうか。