蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

雪掘り

ここ雪国で暮らしていても、この寮で生活している限りでは、雪国の大変さをそれほど感じることはない。雪国で大変なことといえば雪掘り(雪下ろし)だろう。しかし寮ではシルバー人材みたいな所に依頼しているので、住人は雪掘りをすることはいらない。しかしながら、せっかく雪国にいながら、雪掘りを体験しないままではもったいない。大変さも体験してこそ、雪国について語れるというものだろう(まあちょっと体験しただけで語れるかという話はさておき)。

ということで、休館日の今日、寮の屋根に上がって少しだけ雪掘りをしてみた。

ただ、何分素人なものでやり方がよくわからない。まず屋根に上がるのにもだいぶ苦労した。梯子から屋根に移るときに、そのスペースを作らないといけない。寮のおばさん流に、スコップでスペースを作る。そのとき、どうしても自分に雪が降りかかるのがつらい。それに梯子の上で作業をするのが、不安定でおっかない。その後、いったん下りてからスノーダンプを持って上がった。

へっぴり腰(汗)

同僚で同じ寮の住人でもあるM上さんと2人がかりでどけた雪はたったこれだけ。それでも体のあちこちが痛い。こりゃ大変だ……