蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

DTPソフト

館の刊行物の原稿引き渡しのために印刷屋さんが来ていた。担当者との会話を聞くともなしに聞いていたのだが、今後何か参考になるかもしれないので「業務上知り得た秘密」にならない一般的な話としてメモ。

こちらからはWord文書として渡しており、その中で文字サイズや字体の指定も行っているが、組版の段階でテキストデータだけを取り出してDTPソフトに流し込むらしい。どうりで指定通りなってないことがあるわけだ。フォントなどの指定が有効なまま流し込めればいいのに。(確かInDesignではできると言っていたような気が)

また、DTPソフトはQuarkXpressamazon*1)を使っているそうだ。その他にもAdobe PageMakeramazon)、Adobe InDesignamazon)といったソフトもあるが、QuarkXpressが軽くてよいのだとか。

館によっては、自分たちでQuarkXpress組版して印刷屋に渡し、校正もQuarkXpressのデータでやり取りすることによって、経費を大幅に安くしているところがあるそうだ。ただ、執筆者がくれるデータはQuarkXpressのデータじゃなくてWord文書なわけだから、テキストデータを流し込んで、字体を変えて、といった作業をこちらでやらなきゃいけないとなると、大変だろうなぁ。

*1:リンク先は学生・教職員向け。ただし、教育委員会が学校関係者に当たるかは記述が見つけられなかった