蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

鬼祭り

豊橋の鬼祭りに行ってきた。
着いたらちょうど「御的の神事」というのをやっているところだった。神社の入り口からずっと人垣ができていたが、神事を見ることのできる一番奥の八角台と呼ばれる舞台のあたりに陣取った。12本の矢を射て占いをするというものらしいが、矢を射るところは見えるのだが、的は全然見えなかった。

その後が祭りのクライマックスの「赤鬼と天狗のからかい」である。最初は遠くの方で何かやっていて全然見えないのだが、待っていたら八角台のところまで赤鬼がやってきた。

なんというか、胸というか乳首が気になる……

天狗がやってくるのだが、人垣に阻まれてよく見えなかった。その後、ジグザグに境内を進んでいくが、同じところにいても面白くないので入り口の方へ移動。そこからなら天狗を間近で見ることができた。


「赤鬼と天狗のからかい」のラストで赤鬼が逃げ出し、タンキリ飴を投げながら走り出す。そのとき白い粉をまき散らすのである。


去年はどんどん焼きのスミを塗られて真っ黒になったが、今年は白い粉を浴びせられて服が真っ白になった。
鬼たちは神社を出て、町内を走り回る。そして、見物人たちも追いかける。

白い粉を浴びながら……。そして飴は全然拾えなかった。

赤鬼を追いかけるのに飽きたので神社に戻ると、最後の神事が終わるところだった。さあ帰ろうかとしていたら、突然社務所の前で袋を撒き始めた。このときは人がそれほど多くなく拾うことができたのだが、タンキリ飴かと思ったら落花生とアラレだった。

あとで調べてみると、「赤鬼と天狗のからかい」より前にもタンキリ飴がまかれるようだ。次行くことがあればぜひ拾いたい。あと、確実に手に入れるには社務所で売ってるみたいね(^^;