蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

サンプル引き取り

古巣の研究室に、サンプルを引き取りに行ってきた。今回引き取ったのは、一つは冷凍庫のDNA用液浸サンプル。博物館に新しい冷凍庫が入ったので、引き取ることが可能になったのだ。とはいえ容量はそう大きくなく、いざ入れようとしたら入りきらないと言うことになると大変なので、今回は引き出し1つ分だけをクール宅急便で発送。
もう一つは、水に入れて肉を腐らせていたサンプル。研究室を去るときはかなり急で準備がろくにできず、これは置かせていただいていたのだ。で、他のサンプルは宅急便で送ってもらったが、これは水が入っているためにうかつに送れずそのままになっていた。ようやく、冷凍サンプル以外全てを引き取ることができたと思う。多分……
久しぶりの大学は、向かい側の建物が妙にきれいになっていたり、太陽光発電がついていたりと、いろいろ変わっていた。でも、研究室のお茶部屋はいつもどおりで、当時の構成員、秘書さんに暖かく迎えてもらって嬉しかった。
さて、ボスからの宿題を何とかせねば……