グリーン島とアウターリーフツアー
オーストラリアの東海岸と言えば、世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ。ということで、この旅行で一番楽しみにしていたGreat Adventuresのグリーン島とアウターリーフツアーの日です。港(リーフターミナル)まではヒルトンケアンズからすぐなので歩いて行き、手続きをすませます。そして早速船へ。
念のために酔い止めの薬をもらって飲んでおきます。「seasick pill, please...」とか言っていたら、「You mean Yoidome?」と聞かれました。なんだ、「酔い止め」で通じるのか……。
船の中で、アクティビティに申し込みませんか〜と勧誘がありました。シュノーケルや半潜水艦ならツアー料金に含まれていますが、体験ダイビングやシーウォーカーなどは別料金となります。せっかくなので、スキューバ・ドゥ(Scuba-Doo)というのに申し込みました。ダイビングだと、グリーン島で1時間くらい講習か何かを受けないといけないとのこと。その点、スキューバ・ドゥなら船内で説明があるだけなので、余分な時間をとられないというのがこれを選んだポイントです。
グリーン島
9時ごろにグリーン島に到着。ほとんど先頭で下船したのはいいものの、さてどこに行けばいいのやら……。ダイビングショップに行けばシュノーケルが借りられるということだったのですが、まだどの店も開いていません。しょうがないので島を散策。かわいい鳥が歩き回っていて、結構近づいても逃げません。
しばらくして店も開いたので、まずはコインロッカーに荷物を預けます(4時間で6$。1$または2$のコインが必要)。で、シュノーケルとフィンを借りて、砂浜へゴー。ホテルから水着を着てきたので、服を脱いで海へ……。
イソギンチャクのところにクマノミの仲間がいたので写真を撮ろうとしたのだが、近づくとイソギンチャクに潜り込んでしまう。しばらくすると顔を出すが、近くにいるとまた引っ込んでしまう。でもかわいいから何としても撮りたい、と何度も潜水していたら疲れました……
ポンツーン
あっという間にグリーン島滞在の2時間は過ぎてしまい、次はアウターリーフに浮かぶポンツーン(Pontoon)へ。グリーン島はちょっと濁ってましたが、こっちはさすがはアウターリーフ、透明度が高くて最高!
そろそろクラゲの季節だということで、実際グリーン島でもクラゲを見かけたことから、クラゲよけのもじもじ君みたいなスーツ(スティンガースーツ)を借りました(5$)。そしてシュノーケルセットも借りて、海へ。
ネムリブカwhite chip shark?
(ラグーンシャークと呼んでいた。危なくない、らしい)
そうこうしているうちに、スキューバ・ドゥの時間に。スキューバ・ドゥというのは、水中スクーターで、ヘルメット部分に空気が送られてくるというもので、簡単に水中散歩が楽しめるのです。お姉さんが指をパチンとすると一瞬で隠れるカンザシゴカイ(?)、お姉さんがエサをまくとウヨウヨ集まってくる魚、そしてナポレオンフィッシュ。あっという間でしたが楽しめました。5m waterproofのOptio W80のおかげで、写真も撮ってもらえました。カメラマンも写真を撮ってくれるのですが、そっちは20$するのです……
その後はランチ。モジモジ君スーツは風が吹くと寒くて、日向で暖まりながら食べました。
食べ終わるとちょうど半潜水艦の時間でした。魚の大群とか、きれいなサンゴとかを満喫。
ポンツーンで休むというヨメサンを尻目に、さらにシュノーケリング。グリーン島なんか寄らずに、一日中こっちで泳ぎたかった。
帰りはちょっと揺れが強くて酔いそうだったのでデッキに出たのですが、風が凄まじかったです。