蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

オーストラリア旅行:夕食はまたカンガルー

2日目の夕食はミールクーポンが使える市内のレストランの中から選びます。クーポンを持って直接店に行くわけではなく、あらかじめJTBのデスクで予約をします。ただ、グレートバリアリーフから帰ってくる時間にはデスクが閉まってしまうので、前日に予約をすませておきました。最初「Kamome」というジャパニーズ・レストランを考えていたのですが、閉店してしまったのだそうで。オーストラリアならではの食材を和食にして食べられるというので食べてみたかったのですが、残念。かわりに、追加料金を払って「Ocher Restaurant」を選びました。

ケアンズの街はコンパクトなので、移動の基本は徒歩。旅行中、(ツアーを除くと)一度もバスやタクシーなどは使いませんでした。「Ocher Restaurant」へも歩いて行きます。歩いていると最初戸惑うのが歩行者用信号です。交差点ごとに押しボタンがついていて、渡るときにはボタンを押します。知らなかったのでボタンを押さずに待っていたら、車用の信号が青になっても歩行者用信号は赤のままでした……。で、青になったら渡りはじめるのですが、半分も渡らないうちに赤の点滅になってしまうのです。日本の感覚からすると走らなきゃいけないかと思いますが、実際は「今から新たに横断し始めてはいけない」という意味なので、慌てる必要はないそうです。

さて、Ocher Restaurantでは席に案内されると、JTB用の日本語メニューが用意されていましたので、例によって別々のメニューを選びます。まずパンですが、ちょっと黒っぽい香ばしいパンで、これにピーナッツオイルとスパイスをつけて食べます。スパイス(左奥)がいい香り。


Freshly Baked Bread with Peanut Oil and Native Dukka

スープはトムヤムクンのようなスープ。


辛い……

メインのプレート。ビーフにカンガルー、ワニ。左下に写っているのは、昨日と同じサツマイモのような謎の野菜を使った料理でした。


Grilled Kangaroo, prime QLD Beef, Wok Fried Crocodile with dipping source.

さらにフライドポテトとサラダがあったのですが、この辺りでお腹がいっぱいで苦しくなってしまい、残してしまいました。でも、デザートは別腹です。


キーウィアイスは派手な緑色

メニューにはコーヒーに小菓子がつくように書いてあったのですが、ついてきませんでした。店員さんに聞いてみたのですが、何か「なくなっちゃったんだよねー」みたいなことを言っていたような気がするのですが、リスニング能力のなさゆえ聞き取れませんでした。 さて、食べ終わったはいいものの、「何も頼んでない場合ってどうすればいいの?」と二人で頭をつきあわせて悩みました。こういうときでも「Check, please」って言うのかな、と思ってウェイトレスさんをつかまえようとしたのですが、近くに来てくれなくてつかまりません。結局、「何も頼んでないからそのまま出て大丈夫なはず」と言って出てしまいましたが。本当は何て言えばよかったのかしらん。