蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

消耗品

消耗品をまとめて発注。

大学では、研究費というのは翌年度に持ち越せず、また余ると返納手続きがえらく面倒だったそうだ。このため、基本的に全て使い切ることになる。年度末になると綴じ紐やクリップを買って支出を1円単位で調整するために、生協が大繁盛していたものである。

役所の場合は、余れば余ったで構わない。ただ、翌年度に持ち越せないのは同じ。この時期になると使える予算残額がわかってくるので、学芸員間で調整しながら必要なものを買っていくというわけ。

ホームセンターに行けばすぐ買えるようなものでも、品番が分からないと発注をかけられないので、なかなか面倒……