蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

マイナスとフィギュアダッシュ

資料集の原稿校正。
以前、ハイフンマイナスとエヌダッシュは別物という話を書いたが、また同じような指摘をされてしまった。「pl. 1-2」も「-50 m」もハイフンマイナスですませていたら、別物なんだから使い分けるように、と。
調べてみると、「pl. 1‒2」のようにプレート番号をつなぐ記号は、どうもフィギュアダッシュ「‒」というもののようだ。unicodeの「U+2012」。
参考:

マイナス「−」の方はunicodeの「U+2212」。

InDesignで入力するときの問題は、合成フォント。漢字・かな・全角約物・全角記号については「小塚明朝Pro」、半角欧文・半角数字は「TimesNewRoman」という合成フォントを使用している。そのフォント指定でマイナスを入力すると、意に反して小塚明朝Proが適用されて全角になってしまい格好悪い。そこで、特例文字としてマイナスはTimesNewRomanを使用するよう設定した。

InDesign、高機能なのはいいんだけど難しい……