蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

烏賊

魚類の学芸員が透明骨格標本を作ろうと言っており、私もそれに便乗させてもらおうと思っている。貝には骨がないじゃないかと言われそうだが、烏賊を染めると綺麗なのだ。あまり大きな烏賊は処理できないので、蛍烏賊あるいは世界最小の烏賊と言われる姫烏賊あたりが材料に最適。
というわけで、この辺りにも分布している姫烏賊を調達に隣県へ。船着場から網を伸ばしてアマモをガサガサすると、何度目かに烏賊が。かわいい!

ついでに、館に海月の標本がないので、水海月も採集。
さらに場所を変えてハオコゼも確保。ヒレが立った状態で透明骨格標本にできたらかっこよさそう。
烏賊と海月は麻酔してから海水ホルマリンへ。ハオコゼはとりあえず冷凍。