蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

美術博物館とのコラボレーション

現在美術博物館では標本をアートにしたような企画展が行われている。自然史博物館からも標本を貸し出している。せっかくなので見に行こうと思っている間に終わりが近づいてきたので、夜間開館にあわせて見てきた。
受付にキッズガイドというワークシートがあったので、キッズではないがいただいた。これがなかなか手強い。

▲何かわかるかな?

出口でいただいた解答によれば、「外国の植物のタネをつつんでいたサヤ」だそうな。


▲自然史博物館の標本

初めて見た透明標本の美しさには目を奪われた。透明標本(透明骨格標本)というのは軟骨を青く、硬骨を赤く染色し、最後に軟組織を透明化することによってカラフルな美しい骨格標本ができる。軟骨魚類のエイは真っ青〜。意外なことにイカの体も青く染まるのね(身に骨の成分が含まれているらしい)。作ってみたい……。貝の軟体部って透明標本にできないのかな?