蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

ビーチコーミング

午前中は地元の自然観察会主催のビーチコーミングの講師。コケムシがたくさん打ち上がっていた。珍しいものとしてはクジラの椎骨が1個。
午後はムギワラムシを採るためにR潟へ。

ムギワラムシはすぐ採れて、ついでなので大型のゴカイを掘る。ガイドブックでは一応「イワムシ」としたのだけど、どうも自信がない。口吻のわかる標本が欲しい。以前は穴が分からなかったが、今回は簡単に分かった。しかし、掘っても途中でちぎれてしまう。しかも、お尻を上にして潜っているらしく、体の後ろの方しか取れない。口吻が同定のキーなのに!と、頑張って深く掘ろうとしていたところ、スコップの柄がポッキリ。中はさびさびだった。干潟で使うと、どうしても中に海水が入るようだ。
スコップが使えないと商売あがったりなので、引き上げてホームセンター巡り。しかし、どこにも置いてない。ひょっとして、釣りの餌を掘るのに使うから釣具屋にあるかと思ったが、やはり置いてない。今まで使っていたのは金象印の「パイプ柄溝掘ショベル」。

環境保全課は観察会でプラスチック製のスコップを使っていたが、あれならさびないよなぁ。でも、そのスコップも置いてなかった。何という製品だったのかなあ?